こんにちは!なおです。
今回はバゲット(フランスパン)の美味しい再加熱法についてわざわざ解説していきます。
いろんな料理に合うパン*フォカッチャ*丸パン*食パン
中でもダントツはバゲット(フランスパン)ですね!
バゲットの美味しさの秘密を紐解きながら見ていきましょう。
今回もまず結論から。そして解説を述べていきます。
- 1人前ずつに切ったバゲットはオーブントースターで立てた状態で焼く*上下からパンの外側だけに対して直接熱が当たるようにするため
- または大きくカットして立てた状態で焼いてからカットする
- メイラード反応して香りがたったら焼き上がりのサイン
- もともとのバゲットの持つ水分量次第では、焼く直前に霧吹きで加水する*水分の消失を抑えるため
バゲット・バタール・フランスパンどう違う?
バゲット?バタール?フランスパン?
バゲットもバタールもフランスパンも全部中身は同じです。
フランスパンという括りの中に「バゲット」や「バタール」がある感じです。
名前はバゲットが有名ですが実は一般的に売られているものはバタールの長さなんです。バゲットは本当はめちゃ長いんですよ。日本では長いと買って持ち帰りにくいので短めが主流になったんだと思います。ここではバゲットという呼び名で統一します。
パンは小麦粉、水、塩、酵母+糖分というシンプルな材料で作られています。外側が硬いのが特徴です。
中はもっちり外はクリスピー
バゲットの美味しさにわざわざ着目してみると他の料理にも共通する点が浮かんできます。
鶏の唐揚げ、エビの天ぷらなど「外は硬くクリスピーで、中は柔らかい食感」と似ていませんか?
私たちは柔らかい食感と対照的なクリスピーさがあると美味しく感じますよね。
バゲットもそれに則って「中はもっちり、外はクリスピー」という美味しさの王道を持っています。
では、おうちでもう一度焼き直しする際にどのようなことに気をつけて再加熱すればいいのでしょうか?
目指すべき結果に向かい正ルートで辿り着きましょう。
このサイトでは、答えをすぐに与えるレシピブログとは違い基礎技術の向上を目的としていますのでこのようは方式を採用しております。
めんどくさいかもしれませんが美味しい料理のためには理を料ることが大事です。
逆に言えば「理」なしには「料」れないのです。
今回の目指すべき結果は「中はもっちり、外はクリスピー、焼き立て時の再現」です。