*この記事はARASの樹脂製カトラリーを実際に使ってみた使用感と、最安値で購入する方法について書いています。
生涯破損保証付きの「ARAS樹脂製カトラリーシリーズ」ですが、一般的に使用されているステンレス製とどこが違うのかを詳細に比較してみました。
前評判の良かったお皿ももちろんですが、カトラリーは直接ゲストの口に入るものなので、形状を含めかなりナイーブな問題です。
ちなみに京都cainoyaの塩澤シェフはステーキナイフ以外のカトラリーは全てARAS製品に変更しているほど、現代の食にマッチした使い心地だと言えます。
私が実際に使ってみた感想をみなさんの購入判断に役立てて頂けたらと思います。
[生涯保証]ARAS大皿ウェーブのレビューとお得な買い方↗️
_φ(・_・ もくじ
ARAS樹脂製カトラリーの使用感レビュー
今回購入したカトラリーは6種類(全種類)です。
- フォーク
- ナイフ
- スプーン
- カレースプーン
- レンゲ
- お箸
今まではステンレス製のものを使っていたので重さや長さ、使用感を比較していきます。
ARAS樹脂製カトラリーは全体的にかなり軽い作りになっていますね。
重さ比較 | ステンレス製 | ARASカトラリー |
---|---|---|
フォーク | 40.0g | 13.0g |
ナイフ | 47.5g | 15.5g |
スプーン | 45.5g | 15.2g |
カレースプーン | 12.3g | |
レンゲ | 11.6g | |
お箸 | (ノーブランド樹脂製お箸)15.0g | 20.7g |
フォーク・ナイフ・スプーンはステンレス製の約1/3とかなり軽量化されています。
取り回しが非常に楽でストレスなく食事に集中できるように設計されているのです。
お箸はノーブランドの業務用樹脂製品と比べると少し重く作られていますが、それが絶妙にいい感じの重さなんですよね。
手にした時の触感ですが、いわゆる「プラフォーク」「プラスプーン」のようなチープな感じではなく、安心感のあるデザインは「いざ食事しようという」気持ちを高揚させてくれる製品だと思います。
黒いカラーのカトラリーは一般的ではないので違和感を感じる方もいるでしょう。でも、黒の最大の利点として『汚れが見えやすい』ということがあります。
実際に使った後洗う段階で、汚れがちゃんと取れているか目視確認しやすいなと思いました。
特にタンパク質の汚れは白系統なので、こびりついたものも遠目から確認できてとても安心感がありました。
では一つずつ細部を見ていきましょう。
ARASカトラリー|フォーク
フォークはスリムな形状になっており、全体的にスマートな印象です。
野菜やお肉など、突き刺すように使う場合は針先が鋭くなっているのでとても心地よくスムーズに扱えます。
生涯破損保証付ということもあり、細く鋭い形状ですが強度は申し分ありません。公式HPによると1000回落としても壊れないように設計されています。
多少力を入れると若干しなりますが通常の使用では問題なく、しなるだけで折れたりすることはありません。折れても一生無料交換できるのでもし無茶な使い方をしても安心ですね。
幅が狭いことがデメリットと感じる方もいるかもしれませんが、スパゲティでも難なく食べられますし、口に入る幅が狭いので楽に食事を進めることができます。
私たち日本人は欧米人種よりも口のサイズが小さくなっており、ARASフォークのスリムな形状は日本製品ならではの利器と言えます。
ARASのカトラリーシリーズは一般的なステンレス製カトラリーよりも長めにつくられています。樹脂製という軽さのアドバンテージは、長さを伴うことでより使いやすくなります。
ARASカトラリー|ナイフ
実際に使うまでは「本当にちゃんと切れるのか?」と思っていましたが、そんな不安はすぐになくなりました。
試しに豚肩ロースと鶏胸肉で試してみましたが、使い心地はステンレス製の上をいきますね。非常にスムーズな使用感です。
波刃の形状がよくできているので軽い力で扱うことができるんですね。このナイフの命とも言える波刃の形状はデザイン時にノコギリ歯を参考に切れ味を研究したそうです。
特筆すべきは「皿に当たる音が出ない」ことです。
これが樹脂製カトラリーの最大の利点です。
ステンレス製カトラリーだとどんなに気をつけていても必ず皿に当たった時に音が出てしまいます。
それにステンレス製だと経年劣化して波刃が潰れてくるのですが、ARAS樹脂製ナイフはそんな心配もありません。
ですがあまりにも硬いもの(食材以外のもの)を切って刃が摩耗した場合は交換の対象にはなりません。
ARASカトラリー|スプーン
スプーンはクリーミーなスープや崩れそうな食材を救って使用するので、スプーンの先端の形状がかなり料理の感覚に影響してくるものです。
このARASカトラリーは強度の高い樹脂素材で作られているので、スプーンの触感の肝である「先端の薄さ」や「下唇の内側に当たる角度」などが高い精度で設計されていると感じました。
ステンレス製のスプーンの中にはかなりいい感じのものもありますが、この薄さはステンレスでは表現できないでしょう。
今回はスプーンを使ったのですが、ほかにも「カレースプーン」と「レンゲ」が違う造形で商品化されています。
用途に合わせて選んでみるといいでしょう。
ARASカトラリー|カレースプーン
他の製品とは違うところが持ち手が上に湾曲しているところです。これはカレースプーンをどんな持ち方をしても綺麗に口に運べるように工夫してデザインされているからです。
カレーやチャーハン、オムライス等のライス系料理はもちろんのこと、軽い口当たりのムースや「ざるどうふ」「汲み上げ湯葉」のようなテクスチャの料理にも最適です。
先端の0.5mmという薄さはステンレス製では絶対に出せない成形で、料理はとてもスムーズに口から離れます。
ARASのスプーンの中で一番薄い形状です。
重量が12.3gととても軽量に作られていて、口当たりも非常に軽い。樹脂製のカトラリーならではの製品です。
ARASカトラリーシリーズの中で一番買ってよかったと思っています。使用頻度も最多。
本当に口当たりで料理の味が変わるんだな!と思いました。
ARASカトラリー|レンゲ
ボリュームのあるスクープは液体も安心して口に運ぶことができます。
スープを掬った時に自然と液面が水平になるポジションで持ち手の角度が最適になるようにデザインされています。
丈夫で安心感のある使い心地はカレースプーンとは対照的です。
こちらもカレーやチャーハンのようなライス系料理に使えますが、あえて異なるカトラリーを使用することで料理の印象もだいぶ変わります。
ARASカトラリー|お箸
わざと少し重量を感じるように作られており、一箸一箸が食べるという行為にゲストの能動性を持たせます。
料理により向き合えるように設計され、機能美も兼ね備えたARASのお箸の持ち手部分には高級感のある「透かしの絵柄」が入っており、ベースカラーは他のカトラリーと同じく5色展開となっています。
5角形という転がりにくい形状・0.1mm単位で調整された最適な直径は、手に持った際に美しい所作ができるように作られています。
なおこのお箸は1膳税込880円というリーズナブルな価格になっており、ARASを初体験するにはもってこいの製品です。
ARASカトラリーを最安値で買う方法
*フォーク・ナイフ・スプーンの3本セットを例にしています(セットでも単品の値段です)
- ⭕️Amazon公式ショップページ・・・3960円
- ⭕️ARAS公式ホームページ・・・3960円
- ❌楽天の各ショップ・・・6646円
- ❌ディノス・・・4400円
- 中には低価格設定のショップもありますが、後に高額な送料が追加されますので注意してください。
ナイフ、フォーク、スプーン、カレースプーン、レンゲは全て同一価格です(最安税込1320円)
ARAS製食器の購入方法ですが、2021年7月21日現在では公式ホームページかAmazonの公式ARAS販売ページが最安となっています。
楽天には公式ショップページはありません。
楽天市場や、その他のショッピングサイトでも購入できますが、割高設定になっていますのでご注意ください。
昨今のトレンドとしては公式ショッピングサイトが一番お得ですね。(旅行予約などもそうですよね)
飲食店での業務用使用目的の方へ
ARAS公式ホームページでは『For Business』という問い合わせを送るページが用意されています。
ここからサンプルを申し込むことができるので、実際に取り寄せた後にご自分の料理を盛り付けてみることができます。
また大量発注の場合は割引が適用されます。
- 商品どれでも30点以上購入で8掛け
- 商品どれでも100点以上購入で7掛け
大量に購入する場合はぜひ検討してみてください。
ARASカトラリーをお得に買う方法まとめ
- 最安価格は3本セットで税込3960円
- 最安単品価格は「お箸880円」「その他1320円」
- 最安|Amazon公式ショップページ
- 最安|ARAS公式ホームページ
- 業務用使用の場合は大量購入割引あり
ポイントをつけるならAmazonがいいですね。アマプラに入ってるならなおさらです!
ARASの割れない樹脂製食器はエコの観点からも注目されている器です。
取り扱いも楽なのでプレゼントにも喜ばれそうですね!