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高額療養費制度とは
上の画像にリンクしているのは「リベラルアーツ大学」の保険に関するページです。
僕はこのリベラルアーツ大学で医療保険が本当は不必要なんじゃないかなっていうのをあらかじめ知っていたので、今回の手術代はこの制度を活用しようと思っていたんです。
動画も出されていますよ。
ざっくり解説
「高額療養費制度」とは以下のようになります。
- 医療費が高額になった場合
- 所得に応じた金額以上は払わなくていい
- 国の制度
詳しくは厚生労働省のホームページをご確認ください。と言っても公式のHPは読みにくいですね。
しかもこれを支払い前に(入院の間に)手続きすると、限度額までの支払いで済ませることができます。これは市町村の役所で申請し即日もらえます。
高額療養費制度を利用して良かったところ
良かったところしかないです!
手術費と入院費を全部払っていたら大変!というか病院側にこの制度を紹介されるかもしれませんね。
実際には半分以下で済みました。もちろん食事代やタオル代は適用外になります。
上の写真は僕の鎖骨を止めていたプレートとネジですがいくらだと思いますか?
プレート+ネジ3本で定価約100000円です。
そして手術作業費よりも麻酔代の方が高額でした。意外ですね。
1回目の手術の保険適用総額は17万円でした。
2回目の手術(抜釘)は3.5万円でした。
高額療養費制度は1ヶ月単位での計算になるので、1回目と2回目の支払いは合算できません。
ですが1回目の支払額がかなり抑えられました。本当によかったです。
高額療養費制度で悪かったところ
ないですね!(きっぱり)
強いていうなら入院中に限度額手続きをしなかったら、まず全額払って還付申請するところでしょうか。僕の場合は妻が市役所でサッと申請してくれたので現金の持ち出しは少なくて済みました。
では民間の医療保険はどのような立ち位置なのでしょうか。
ついでだから見ていきましょう。
医療保険って何のため?
医療保険は何のためにかけていますか?
いざという時?どんな時?
そもそもご自分の保険がどんな内容か知っていますか?
お金はいくらあっても心配
実際「保険」というものは文字通り保険です。
これに加入したからと言って怪我が治るわけではないし、健康にいられるわけでもない。
『念のため』や『万が一』のために加入するのでしょうか?ではその確率は?そして具体的にいくら欲しいから加入するのですか?
この問いにはっきりと答えられる人は少ないと思います。
実際に年収が1000万あって、月々いろんな保健に10万円払っている人でも不安は解消されず、次はどの保健に入っておいたらいいのかを保険屋さんに聞いている人もいるのです。
保険屋さんは保険のプロではない
保険屋さんは保険のプロではなく、「保険を売るプロ集団」であり「不安を掻き立てて保険加入を迫る集団」です笑
実際に保険屋さんで働いていた人のブログ記事です。保険屋さんを辞めています。
この方の記事を見ても分かる通り、
保険の加入の検討は保険屋さんの窓口でするのではなく、ネットでするのがいいでしょう。
でもこれは全員に当てはまることではないです
もちろん保険は必要な人にとっては必要で、しかも加入していたからこそ保証が受けられてよかったという人もいますので、全員にこれが当てはまるわけではありません。
僕自身の場合はそうだったということです。
毎月保険金を払い続けるよりは、自分の限度額×3ヶ月分を貯金しておけばいいと考えたからです。
骨折の外科手術の場合でも2泊3日で終わります。その後通院も月1回ほど。
入院日数×〇〇円、通院日数×〇〇円という保証内容でも、払った金額に対してもらえる金額は自ずとわずかになってきます。
もし僕が一般的な医療保険に加入していたとしたら今回の手術でもらえた金額は
アフラックの医療保険に加入していた場合合計で40000円くらいです。
この40000円のために何年も保険金を納め続けるのはちょっとなあと思いませんか?
払い込んだ保険料を全部貯めておいたらものすごい金額になっていますよね。
まとめ
- 医療保険は(僕は)いらない。今後もこれまでも。
- 高額療養費制度は収入によって限度額が違う
- 医療費よりも、収入保障保険の方がいい
本当に人によって様々な意見があると思いますが、いろいろなケースを見て判断するのが一番いいのではないでしょうか?
とりあえず、雨の日のバイクの運転には気をつけようと思います。