チャーハンがパラパラにならない人へ:絶対失敗しない炒飯【初心者でもできる】

パラパラチャーハンは男の憧れ。

失敗せずに百発百中でベストチャーハンに出会える方法を解説します。

今回は、YouTubeでいくつものチャーハン動画を見てきたあなたに捧げるスランプ脱出記事!

ポイントは「卵に仕事させる」だけ。では少々お付き合いください。

チャーハンがパラパラにならない失敗理由から探っていこう

さてチャーハンです。私の子どものころは土曜日のお昼ごはんと言えばチャーハンでした。

今回も「よくある失敗」から正しいゴールを探っていきましょうね。

よくある失敗例
  • 味がしない・味が濃い
  • べちゃっとする・油っぽい
  • なかなかパラパラにならない
  • コンロがチャーハンだらけになる

こんなかんじでしょうか。4番目を除いては修正可能ですのでご安心を。では失敗の原因を解説していきます。

味がしない・味が濃い

チャーハンはご存知のように「ご飯の料理」です。

「ご飯」が主役なのに最初からおろそかにしていませんか?

肉なら下味をつけますね?

では同じようにご飯に直接味付けしましょう。これで解決です。味が濃い原因も下味がないから味が決まらずにどんどん足していくからです。

ご飯に直接塩をふるで解決!

ご飯自体に下味をつけてから調理に移るというイメージです。

これは本当に大事な感覚です。主食材を主役に考えて調理を進めていきましょう!

べちゃっとする・油っぽい

べちゃっとするということは、ご飯中の水分量がご飯の保水限界を超えているからです。炊く時の水加減をちゃんとしましょう。

油っぽいのなら、油を少なめにしましょう。解決!

中華屋さんでは「油の旨味」みたいな感じで味の一部と捉えていることがあり、わりと中華料理自体が油を多用する調理法が多いです。しかしおうちで同じことをやると火力の違いから油のキレが悪く料理内に残ってしまうことになるので、おうちはおうちのやり方でいきましょう。油の特性は下の記事を参照してください。

後述する程さんの調理法なら油はあまり感じない仕上がりになりますよ。

これでチャーハンがパラパラにならないわけがない

チャーハンの作り方で『あらかじめご飯は溶き卵の中に入れて絡める』という方法を紹介したのは、程の研究の成果である。「料理の鉄人」の番組内でも披露され、現在では特に一般家庭でポピュラー化している。

程一彦 wikipedia

ここです。ここからが今回のポイントです!みんなの憧れパラパラ炒飯は目の前です。

溶いた卵とご飯をまぜておいて調理に取り掛かる方法は程一彦(ていかずひこ)シェフの考案した方法として有名です。

皆さんの中にも知っている人がいるかもしれませんね。

ですが今回はもっと簡単にいきましょう!

程さんの方法は要するに「卵に仕事させる」ということですよね。

卵は加熱すると固まりますね。加熱して固くなった卵どうしはくっつきません。というわけでご飯に卵をコーティングさせて加熱するといいのです。

では次項では調理過程を追いながら解説していきますね。

失敗しない炒飯の作り方:初心者向け超簡単ver.

とりあえず説明しやすいようにシンプルなレシピで解説します。後でいくらでも材料はアレンジしてください。

材料
  • 玉ねぎor白ネギ
  • ミンチやウインナーなどの簡単な動物性タンパク質
  • ご飯

①玉ねぎでも白ネギでもどちらでもいいですのでみじん切りにします。サイズはご飯粒より小さくなるようにしてくださいね。少し塩して半透明になるまで炒めます。

ちょっとくらい茶色いところができてもOK。炒飯は加熱によるメイラード反応があまり期待できないので、ここでやっておくといいでしょう。

② ①ができたら皿に移して、同じフライパンでミンチなどを焼きます。これもご飯粒より小さくお願いしたいところですが、具材を目立たせたい場合はその限りではありません。加熱が終わったら火を止め玉ねぎを戻します。

なぜ玉ねぎから?しかも別々に加熱なんて、、、
玉ねぎとミンチの加熱時間に差があるからね。手順は同じなのでめんどくさく感じないよ。
もちろん慣れてきたら続けてやれるようにしよう!

③生卵を割り入れます。フライパンに直接です。ゴムべらで黄身をツンツンして弾けさせたところに温かいご飯を入れます。

④ご飯に塩して全体を混ぜます。慣れてきたらここは火をつけながらやってもいいでしょう。

ご飯1杯分に対して卵1個で十分ですよ

⑤しっかり強火で加熱していきます。その間混ぜ続けます。だまになっているところはゴムべらで優しくぺんぺんすると簡単にほぐれます。加熱を続けていくとあら不思議パラパラに。

まじでパラパラです。

ツンツン・・・ぺんぺん・・・パラパラ・・・

⑦ここで卵をしっかり焼いてメイラード反応させてもいいでしょう。炒飯たちをフライパンの片方に寄せ開いたスペースに「ニンニクだし醤油」を少し入れ水分をちょっと飛ばして全体を混ぜれば出来上がりです。これ材料に書いてませんね。

パラパラの状態というのは「ご飯どうしがくっついていない」「水分がある程度飛んでいる」ということなので、最後の醤油で香りづけするときも余分な水分は飛ばしてしまいましょう。ご飯の上にかけるとその部分だけが勢いよく吸ってしまうので、必ず空きスペースにお願いします。

程さんの卵とご飯を混ぜる工程をフライパン内でやってしまうというだけのズボラ調理ですが、こっちの方が卵の黄身と白身の色がはっきり出ていいと思います。あらかじめ混ぜるのはTVだとその方が綺麗に見えるからという理由ではないでしょうか。

ちなみにおうちのフライパンで作れるのは最大2人分です。ご飯約1合。350g。それ以上になると混ぜるのが困難になりしかもコンロがチャーハンだらけになります。プロでさえ大きな中華鍋で1人前しか作れませんのでおうちでは絶対無理です諦めてください。

チャーハンまとめ

いかがでしたか?失敗原因を排除してゴールに直行しましたね。ていうか今回は卵がMVPならぬMVE(Most Valuable Egg)ですから。

まとめ
  • 卵はフライパンにそのまま入れる
  • ご飯に塩する
  • ぺんぺんする
  • パラパラになるまで強火加熱&まぜまぜ
  • 1鍋2人分まで

目指す仕上がりは

  • ご飯どうしがくっついていない状態
  • 水分がある程度飛んでいる状態

今回は初心者でも簡単にできるパラパラチャーハンを解説しました。簡単すぎましたね。でもここで大事なのは「考え方」なのです。適当にやってゴールにたまたまたどり着くことはできても美味しさは変わってきます。きちんと通り道を見据えた上で最短距離正ルートで行くという考え方に慣れていきましょう。そうすれば料理スキルはすぐに身につきます。

さあ、チャーハンのスキルは手に入れました。あとは毎回再現できるかですね。

「千里の道も一歩から」少しずつ料理GODに近づいていますよ!

というわけで今回もありがとうございました!

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事