余熱を上手に使って料理をしよう

ここでは具体的に余熱の利用の仕方について解説していきますね。

厚みのある素材で、水分or油分が多い素材

余熱で調理すべき素材は通常の加熱方法では美味しく仕上がらないもの=厚みがあって内部まで加熱するのがむずかしそうなもの

そして蓄熱することができるように水分などが多い素材が向いています。水分の少ないものも余熱で加熱することができますが、より神経質にやる必要があります。

なお
水分が蓄熱する場所だからね

具体的にはこんな料理が向いています

余熱調理が向いている料理

  • ステーキ
  • ローストビーフ
  • からあげ
  • 全ての塊肉

他には貝類、2cm以上の厚みがある肉とかでしょうか。厚みのある食材を過加熱せずジューシーに仕上げるには余熱を活かした調理が欠かせないですね。

余熱調理のやり方

加熱したら休ませるのですが、だいたい加熱時間と同じ時間休ませるといいでしょう。休ませ方は「暖かい場所」で「保温」できるようにです。アルミホイルで包んだりボウルを被せたりして保温します。

やり方はここまでで書いてます^^。。。。ですがまとめましょうか!

余熱調理まとめ
  • 「加熱する」「休ませる」
  • 「休ませ」ているときに余熱で温めている
  • 同じ時間ずつする
  • 繰り返す
  • 加熱時間と繰り返す回数は厚みによって変える

余熱は本当に強力で、からあげを揚げたとしてもし内部が生の状態だった場合「切った切り口を元どおりに合わせておく」と、2分後には余熱によって火が入ります。それほど蓄熱された熱は温度が高いし、ちゃんと伝わっていきます。

余熱をうまく使えば厚みのあるステーキも柔らかく仕上げることができます。ローストビーフにチャレンジしてもいいでしょう。うまくいけばみんなに喜ばれますし、もし失敗しても切ってからまた焼けばいいですから。それでも普通にステーキにするよりも美味しく仕上がりますよ。

今回は余熱の解説をしました。

なかなかめんどくさくて億劫になると思いますがぜひやる価値はあります!

失敗を恐れずにトライしてみてくださいね。今回もありがとうございました!

りょうくん
また一つ覚えました!

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